【Day8】慈尊院・谷瀬の吊り橋・とれとれ市場を巡る!退職夫婦の37日間日本縦断旅|紀伊半島編

『佐賀〜箱根・鎌倉への旅』37日間の感動!

②目次

  • 8日目のはじまり:紀伊半島の空気に包まれて
  • 慈尊院と丹生官省符神社:弘法大師ゆかりの聖地へ
  • 谷瀬の吊り橋:ふたりで渡った、あの揺れ
  • とれとれ市場:南紀白浜の海の幸に大興奮!
  • 道の駅くちくまの:旅の締めくくりはローカルの味で
  • 今日の宿・観光情報をお探しの方へ
  • 前回・次回の旅へ
  • YouTube動画のご案内

③本文

8日目のはじまり:紀伊半島の空気に包まれて 37日間の日本縦断旅も、いよいよ8日目を迎えました。 佐賀を出発してから一週間が経ち、身体はすっかり旅モードに慣れてきた頃です。この日の舞台は**紀伊半島**。奈良の山深い聖地から、和歌山の海沿いまで、長い一日になることはわかっていましたが、朝から気持ちが高ぶっていました。 車のエンジンをかけながら、夫が「今日は盛りだくさんやな。ちゃんと全部回れるかな」と少し心配そうに言いました。わたしは「行けるよ、なんとかなる!」と笑いながら助手席に乗り込みました。そういう気楽さが、退職後の旅のいいところです。


慈尊院と丹生官省符神社:弘法大師ゆかりの聖地へ

最初に向かったのは、和歌山県九度山町にある慈尊院です。

ここは弘法大師・空海が高野山を開く際に、表玄関として整備したとされるお寺。車を降りた瞬間から、空気がしんと静まり返り、「あ、ここは特別な場所だ」と肌で感じました。

石段を上がっていくと、参道に並ぶ木々が日差しをやわらかく遮り、厳かな雰囲気に包まれます。弁天堂に安置された国宝の弥勒仏坐像は直接拝めませんでしたが、境内全体が持つ静けさと歴史の重みに、自然と頭が下がる思いでした。

「空海もこの道を歩いたんやろうか」と夫がぽつりと言いました。そのひと言が、この場所の深さをよく表していたと思います。

慈尊院に隣接する丹生官省符神社にも足を運びました。急な石段を上ると、木々の合間から境内が現れ、朱色の社殿が緑に映えてとても美しかったです。世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産のひとつということもあり、訪れる人の多さに少し驚きましたが、それだけの価値がある場所でした。

石段を下りながら、「足腰が元気なうちに来られてよかった」とふたりで笑い合いました。


谷瀬の吊り橋:ふたりで渡った

あの揺れ 慈尊院から車を走らせ、奈良県十津川村にある**谷瀬の吊り橋**へ向かいました。山道を走ること約2時間。車窓には深い山々の風景が広がり、それだけでも十分な見ごたえでした。

谷瀬の吊り橋は、全長297メートル、高さ54メートルという、**日本最長クラスの生活用鉄線橋**です。駐車場に車を止めて橋が見えた瞬間、思わず「うわ…長っ!」と声が出ました。

橋の入口に立った夫が「…行くか?」と少し引き気味に言いました。わたしも内心ドキドキしていましたが、「せっかく来たんやから渡ろう!」と背中を押しました。 一歩踏み出すと、橋がゆらゆらと揺れます。足元の板の隙間から、はるか下の十津川が見え、思わず「こわいこわいこわい!」と笑いながら叫んでしまいました。夫は「笑いながら怖がるのは矛盾しとる」と言いながらも、しっかりロープを握っていました。

橋の中ほどから見渡すパノラマは、本当に絶景でした。山に囲まれた深い谷、透き通った川の流れ、遠くに霞む山並み。揺れる恐怖も忘れるほどの景色に、カメラを向け続けました。 無事に渡り切った時には、ふたりで「やったー!」とハイタッチ。こういう小さな達成感が、夫婦旅の醍醐味だとしみじみ思いました。


とれとれ市場:南紀白浜の海の幸に大興奮!

十津川村から再び車を走らせ、一気に和歌山県白浜町へ。向かったのはとれとれ市場です。 「南紀白浜とれとれ市場」は、関西最大級の海鮮市場として知られています。

駐車場に着いた瞬間から、磯の香りが漂ってきて、食欲がぐっと高まりました。 建物に入ると、新鮮な魚介類がずらりと並ぶ光景に圧倒されました。伊勢エビ、アワビ、クエ、カツオ……見たことのある魚もあれば、名前も知らないものも。「これ全部食べたい!」とはしゃぐわたしを、夫が苦笑いしながら「全部は食べられんよ」と宥めていました。

その場で焼いてもらえるコーナーでは、大ぶりの牡蠣をいただきました。ぷりぷりの身にじゅわっと広がる旨みが最高で、「これだけで来た甲斐があった!」と大げさでなく思いました。 お土産コーナーもとても充実していて、干物や珍味、地元の加工品など、目移りしてなかなか決められませんでした。結局、干物のセットと、地元のみかんジュースをいくつか買いました。後でまとめて佐賀の家族へ送るつもりです。


道の駅くちくまの:旅の締めくくりはローカルの味で

この日最後の立ち寄りスポットは、和歌山県串本町にある道の駅くちくまのです。

日が傾きかけた夕方に到着しましたが、地元の方々が次々と立ち寄る活気ある道の駅でした。地元産の野菜や果物、熊野の特産品が並ぶ棚を、ふたりでゆっくりと眺めました。

特に目を引いたのが、地元のみかんや南高梅を使った加工品の豊富さ。梅干し、梅酒、梅ジャムなど、梅に関する商品だけでコーナーがひとつ設けられているほどで、さすが梅の産地・熊野だと感じました。

夫が「あ、これ珍しい」と手に取ったのは、熊野地鶏を使ったレトルトパック。「お土産にいいな」と言いながら、しっかりかごに入れていました。わたしはびわゼリーを見つけ、その場でひとつ食べてみると、上品な甘さがとても美味しかったです。

駐車場から見えた夕焼け空が、なんとも言えない美しさで、しばらくふたりで眺めていました。「今日も一日よく動いたね」という夫の言葉に、「うん、いい日やったね」と答えながら、この充実感を大切に胸にしまいました。


④今日の宿・観光情報をお探しの方へ 紀伊半島エリアの宿泊・観光スポットを探している方は、こちらのリンクからどうぞ。

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🌸 るるぶで紀伊半島の宿・観光を探す → https://rurubu.jp/search?keyword=紀伊半島

白浜や十津川温泉など、温泉宿も豊富なエリアです。ぜひ宿選びの参考にしてみてください。


⑤前回・次回の旅へ

📖 前回の旅はこちら
Day7では奈良の古刹をゆっくりと巡りました。歴史と自然が重なり合う奈良の魅力をたっぷりお届けしています。ぜひあわせてご覧ください。
→【Day7】奈良編の記事はこちら

📖 次回は神奈川へ!
Day9からはいよいよ旅の後半、神奈川エリアへと進んでいきます。どんな出会いと景色が待っているのか、どうぞお楽しみに!
→【Day9】神奈川編もお見逃しなく


⑥YouTube動画のご案内 🎥

今回の旅の様子は、YouTubeでもご覧いただけます! 慈尊院の荘厳な参道の空気、谷瀬の吊り橋をふたりで渡るドキドキの瞬間、とれとれ市場の賑やかな海鮮コーナー、道の駅くちくまのでの夕暮れ……文章では伝えきれない**映像ならではの臨場感**を、ぜひ動画でお楽しみください。揺れる吊り橋でわたしが叫ぶシーンも、しっかり収録されています(笑)。

▶ チャンネル名:https://www.youtube.com/@kazunori-u5v

チャンネル登録・高評価をしていただけると、わたしたちのとても大きな励みになります。コメントもお気軽にどうぞ。旅先でのおすすめスポットなども、ぜひ教えてください! 次の動画でまたお会いしましょう。どうぞよい旅を。

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①タイトル

車中泊夫婦旅【シニア旅行Day8】紀伊半島・慈尊院〜谷瀬の吊り橋〜とれとれ市場を巡る1日


②メタディスクリプション

車中泊でめぐるシニア夫婦の紀伊半島旅Day8。慈尊院・丹生官省符神社の荘厳な空気、日本最長クラスの谷瀬の吊り橋、新鮮海鮮が揃うとれとれ市場まで完全レポート。アクセス・料金・所要時間も掲載。


本文

車中泊シニア夫婦旅・紀伊半島Day8|今日はどんな1日だった?

旅の8日目、朝の光が車内にやわらかく差し込むなか、今日も夫婦ふたりで出発しました。紀伊半島という土地は、走るたびに「まだこんな場所があったのか」と気づかされる奥深さがあります。

この日のルートは、慈尊院・丹生官省符神社→谷瀬の吊り橋→とれとれ市場→道の駅くちくまのという欲張りな行程。シニア夫婦の車中泊旅としては少し盛りだくさんでしたが、それぞれのスポットで忘れられない時間を過ごすことができました。映像を振り返りながら、ひとつひとつ丁寧にお伝えしていきます。


【車中泊旅の聖地巡礼】慈尊院と丹生官省符神社で感じた世界遺産の荘厳さ

最初に向かったのは、和歌山県九度山町にある慈尊院です。弘法大師・空海が高野山への表参道の要所として開いたとされる古刹で、「女人高野」とも呼ばれています。

駐車場に車を停めて歩き始めると、すぐに空気が変わりました。石段を一段一段踏みしめながら境内へと進むと、乳房を模した絵馬がずらりと奉納されている光景が目に飛び込んできました。女性の願いを叶えてくれる場所として、今も多くの参拝者が訪れているのだと実感しました。妻も「なんか、ここ好きかも」と静かにつぶやいていました。

参道の荘厳な空気は映像でもしっかり伝わると思いますが、実際にその場に立つと、杉木立から差し込む光と境内のしんとした静寂が重なって、時間の感覚がゆっくりになる感じがしました。

【慈尊院 基本情報】

  • アクセス:JR和歌山線・九度山駅から徒歩約20分 / 車の場合:京奈和自動車道・橋本ICから約20分
  • 拝観料:無料(霊宝館は別途200円)
  • 所要時間:約30〜45分
  • 駐車場:あり(無料)

慈尊院のすぐそば、石段を上った先にあるのが丹生官省符神社(にうかんしょうぶじんじゃ)です。世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産のひとつで、慈尊院と一体となって信仰の歴史を今に伝えています。

赤い鳥居と緑の木々のコントラストが美しく、カメラを構えるとどこを切り取っても絵になりました。参道を歩きながら、「昔のお遍路さんもここを通ったんだな」と夫婦で話しました。シニアになってから旅をすると、こういう歴史の重みがじんわり響いてくるものですね。

【丹生官省符神社 基本情報】

  • アクセス:慈尊院から徒歩約5分(石段あり)
  • 拝観料:無料
  • 所要時間:約20〜30分

【シニア夫婦への挑戦状】谷瀬の吊り橋は渡れるのか?

慈尊院エリアを後にして、車を走らせること約1時間40分。奈良県十津川村にある谷瀬の吊り橋に到着しました。

全長297m、高さ約54m。生活用として架けられた吊り橋としては日本最長クラスとして知られるこの橋、「渡ってみようか」「いや、怖くない…?」と駐車場でしばらく夫婦で迷いました(笑)。

いざ踏み出すと、橋がゆらゆらと揺れ、足元の板の隙間から遥か下の十津川が見えます。映像でも伝わると思いますが、あの揺れは体感しないとわからない類のスリルです。妻は途中で「もう無理かも」と言いながらも、最後まで渡り切りました。対岸で達成感と爽快感が同時に押し寄せてきて、思わず二人でハイタッチしました。

シニア夫婦の車中泊旅でこういうアクティブな体験ができるのも、紀伊半島ならではの魅力だと思います。体力に自信のある方はぜひチャレンジを。足元が不安な方は橋のたもとからの眺めだけでも十分迫力がありました。

【谷瀬の吊り橋 基本情報】

  • アクセス:近鉄・大和八木駅から奈良交通バスで十津川温泉方面へ約3時間 / 車の場合:阪和自動車道・美原北ICから約2時間
  • 通行料:無料
  • 所要時間:約30〜45分(往復)
  • 駐車場:あり(普通車300円)
  • 注意:一度に渡れる人数制限あり(混雑時は待ち時間が発生)

【車中泊グルメ最高潮】とれとれ市場で海鮮三昧を満喫

吊り橋の興奮が冷めやらぬまま、次に向かったのは和歌山県白浜町にあるとれとれ市場。移動は約3時間ほどかかりましたが、車窓から見える熊野の山並みが美しく、ドライブ自体も楽しめました。

「西日本最大級の海鮮市場」と称されるだけあって、到着した瞬間から活気が違います。カニ・伊勢エビ・マグロ・アジ・サザエ…新鮮な魚介類がこれでもかと並んでいました。市場内には飲食エリアもあり、買った食材をその場で焼いて食べられるコーナーが特に賑わっていました。

私たちは地元産のサザエとアジを購入し、その場で焼いていただきました。炭火で焼けたサザエのふたがぽんと開く瞬間、磯の香りがふわっと広がって「これこれ!」という感じ。車中泊旅でこういう「旬のものをその土地で食べる」体験が積み重なっていくのが、シニア夫婦の旅の醍醐味だなと改めて感じました。

お土産コーナーも充実しており、みかんやめはり寿司、干物など紀伊半島らしい品揃えでした。買いすぎに注意が必要です(笑)。

【とれとれ市場 基本情報】

  • アクセス:JR白浜駅から車で約5分 / 阪和自動車道・南紀白浜ICから約5分
  • 入場料:無料
  • 営業時間:8:30〜17:30(時期により変動あり)
  • 所要時間:約60〜90分
  • 駐車場:あり(無料)

【車中泊旅の拠点】道の駅くちくまので1日を締めくくる

この日の最後の目的地は、和歌山県上富田町にある道の駅くちくまの。ここを今夜の車中泊スポットとして選びました。

道の駅に到着したのは夕方でしたが、まだ地元の野菜や特産品が並ぶ売店が営業していました。熊野産の梅製品や地元野菜を見ていると、「これも買っていこうか」と結局またカゴが重くなりました。施設はこぢんまりとしていますが、清潔感があり、トイレも夜間利用しやすい造りで車中泊には申し分なし。

周辺は静かで、夜は満天の星空が広がりました。ふたりでシートを倒して「今日も濃い1日だったね」と話しながら眠りについた時間は、どんな高級旅館にも代えがたいものがありました。

【道の駅くちくまの 基本情報】

  • アクセス:阪和自動車道・南紀田辺ICから約15分
  • 車中泊:可能(マナーを守って利用)
  • 営業時間:9:00〜17:00(施設により異なる)
  • 所要時間:30〜60分(買い物・休憩含む)
  • 駐車場:あり(無料)

FAQ|シニア夫婦の車中泊・紀伊半島旅でよくある疑問に答えます

Q1. シニア夫婦が谷瀬の吊り橋を渡るのは危険ですか?

A. 体力面での不安があれば無理をする必要はありません。橋のたもとから見る景色だけでも迫力は十分です。渡る場合は滑り止め付きの靴を履き、揺れに慣れながらゆっくり進めば問題ありません。私たちのような60代夫婦でも渡り切ることができました。混雑時は一度に渡れる人数が制限されますので、平日の午前中が比較的ゆっくり楽しめます。

Q2. 道の駅くちくまので車中泊はできますか?快適に過ごせましたか?

A. 車中泊は可能です。駐車場は無料で、夜間も利用できるトイレが整備されています。周囲が静かで夜間の騒音も少なく、シニア夫婦の車中泊拠点として非常に快適でした。ただし、道の駅での車中泊はあくまで「仮眠」が基本マナー。長期連泊や調理などは避け、他の利用者への配慮を忘れずに。

Q3. とれとれ市場は混雑しますか?シニアでも快適に楽しめますか?

A. 週末や夏休みなどの繁忙期は非常に混雑します。シニア夫婦には平日の開店直後(8:30〜10:00頃)の来場がおすすめです。通路は広めに設計されており、足腰への負担も比較的少ないです。飲食エリアはテーブル席もあるので、ゆっくり座って食事できました。新鮮な海鮮をお手頃価格で楽しめるので、車中泊旅のグルメスポットとして自信を持っておすすめできます。


次回Day9も紀伊半島の旅は続きます。車中泊シニア夫婦旅、どうぞ最後までお付き合いください。チャンネル登録・ブックマークもよろしくお願いします!

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