②目次
- Day19のスタートは”世界一長い木造橋”蓬莱橋から
- お茶の国・静岡を体感!ふじのくに茶の都ミュージアム
- 日本平へ——霧の中に広がる絶景(のはずでしたが…)
- ロープウェイで久能山東照宮へ。家康公の眠る聖地
- 三保の松原——曇り空の松並木に、それでも心が動いた
- 旅の締めくくりは道の駅 富士川楽座で
- 参考リンク:富士・伊豆エリアの宿・観光情報
- 前回・次回の旅のご案内
- YouTube動画のご紹介
③本文
Day19のスタートは”世界一長い木造橋”蓬莱橋から
【写真:蓬莱橋の全景・大井川】

37日間日本縦断の旅、Day19。この日のスタートは静岡県島田市にある蓬莱橋でした。
大井川に架かるこの橋、全長はなんと897.4メートル。「世界一長い木造歩道橋」としてギネスにも認定されている橋です。車を停めて橋の入口に近づいた瞬間、その長さに思わず声が出ました。
「え、どこまで続いとるん、この橋!」と妻。
「897(厄なし)メートルやけん、縁起もよかよ」と私。
橋板を一枚一枚踏みしめながら歩いていくと、足の下にはゆったりと流れる大井川、両岸には茶畑が広がっていました。木の板がきしむ音、川風の涼しさ、遠くに見える山並み——静岡らしい穏やかな景色の中を、ゆっくりと歩いて渡りました。
【写真:蓬莱橋の板張り】

橋のそばには看板や説明板もあり、明治時代に牧之原台地の茶畑開拓のために架けられた歴史も書かれていました。観光地化されていながらも、どこか生活感と歴史の重みが残る橋でした。
お茶の国・静岡を体感!ふじのくに茶の都ミュージアム
【写真:ふじのくに茶の都ミュージアムの日本庭園・茶畑の風景】


蓬莱橋から移動し、次に向かったのはふじのくに茶の都ミュージアム。牧之原台地に広がる茶畑の中にある施設で、静岡茶の歴史や文化を体感できるスポットです。
広々とした日本庭園を歩きながら施設へ。庭の手入れが行き届いており、緑が美しく映えていました。館内では、茶の製造工程や道具、世界のお茶文化などが丁寧に展示されており、思っていた以上に見ごたえがありました。
「お茶ってこんなに奥深いんやねぇ」と妻がしみじみ言っていたのが印象的でした。
【写真:ふじのくに茶の都ミュージアム館内の展示】


ショップでは静岡茶をはじめとした茶葉やお茶スイーツがずらりと並んでいて、お土産選びにもしばらく時間がかかりました。佐賀から来た私たちには、静岡のお茶文化はどこか親しみやすく、それでいて発見に満ちていました。
日本平へ——霧の中に広がる絶景(のはずでしたが…)
【写真:日本平の展望台】

続いて訪れたのは日本平。富士山・駿河湾・伊豆半島を一望できる絶景スポットとして知られる場所です。
「晴れとったら最高やったろうね」
展望台に上がったとき、妻がぽつりとそう言いました。その日の日本平は、残念ながら曇り空。期待していた富士山の雄姿はもちろん、駿河湾の青い海もなかなか見えず、白い霧がかかった景色が広がっていました。
それでも、霧の中に浮かぶ山の稜線や、薄らと見える海岸線には独特の幻想的な美しさがありました。
「まぁ、また来いという意味やろう。次は晴れた日に来んといかんね」
そう言い合いながら、二人で苦笑いしました。これも旅の味、とポジティブにとらえるのが長旅の秘訣かもしれません。
ロープウェイで久能山東照宮へ。家康公の眠る聖地
【写真:久能山東照宮の荘厳な社殿】


日本平からロープウェイに乗り、向かったのは久能山東照宮。徳川家康公が最初に祀られた東照宮で、静岡が誇る歴史的聖地です。
ロープウェイからの眺めも楽しみながら到着した東照宮は、朱色の社殿が深い緑の木々に映えて、実に荘厳な佇まいでした。参道の石段を上るにつれて、空気がしんとして引き締まるような感覚がありました。
「家康公もここから駿河湾を見ておったんかな」
【写真:久能山東照宮の参道・緑に囲まれた石段の様子】

境内の緑や水の流れに目をやりながら、二人でゆっくりと見て歩きました。社殿のディテールは緻密な彫刻で飾られており、日光東照宮とはまた異なる、どこか素朴で力強い美しさがありました。
昼食は「大御所御膳」。家康公にちなんだ御膳で、旅の疲れをほぐすにはちょうどよいひとときでした。
三保の松原——曇り空の松並木に、それでも心が動いた
【写真:三保の松原の松並木と砂浜】

この日最後の大きなスポットは、世界遺産にも登録されている三保の松原。富士山と松原と駿河湾が一体となった景色が有名な場所です。
ただ、ここでも天気はあいにくの曇り。富士山は雲の中にすっぽりと隠れており、絵葉書のような景色とはいきませんでした。
「富士山が見えんのは残念やけど、松の木が立派やね」
妻の言葉通り、三保の松原の松並木はそれ自体が圧倒的な存在感を放っていました。何百年も生き続けてきた松たちが、曇り空の下でどっしりと立ち並ぶ姿。砂浜を歩きながら、波の音と潮の香りの中に包まれ、静かな感動がじんわりと広がりました。
【写真:三保の松原の松の幹のディテール・神の道の雰囲気】


「神の道」と呼ばれる参道を歩いて三保神社へも立ち寄りました。松並木の間から差し込む光が神秘的で、天候に関係なく、この場所の持つ力のようなものを感じることができました。
旅の締めくくりは道の駅 富士川楽座で
【写真:道の駅 富士川楽座の外観】

この日の締めくくりは道の駅 富士川楽座。この日の旅を振り返りながら、今日一日を動画でまとめました。
「日本平も三保の松原も、富士山が見えなかったのは残念やったけど、蓬莱橋は感動したし、久能山東照宮もよかったね」
「うん。お茶のミュージアムも思ったより楽しかった。天気には勝てんけど、行ったことに意味があるよね」
旅はいつも計画通りにはいきません。でも、そのちょっとした”不完全さ”が、かえって記憶に残るものです。また晴れた日に来よう——そんな宿題を富士に残して、Day19は幕を閉じました。
④参考リンク:富士・伊豆エリアの宿・観光情報
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🌸 じゃらんで富士・伊豆の宿・観光を探す → https://www.jalan.net/kankou/search/?kwd=富士・伊豆
🌸 るるぶで富士・伊豆の宿・観光を探す → https://rurubu.jp/search?keyword=富士・伊豆
⑤前回・次回の旅のご案内
◀ 前回の旅はこちら
Day18では富士・伊豆エリアへの移動と富士山周辺の景色をお届けしました。ぜひあわせてご覧ください。
次回 Day20 は、富士・伊豆エリアをさらに深掘り!▶
三島スカイウォーク・柿田川湧水群・大室山・城ヶ崎海岸・河津桜並木と、見どころ盛りだくさんの一日です。河津桜は車窓からの眺めも登場予定。次回もどうぞお楽しみに!
⑥YouTube動画のご紹介
今回の旅の様子は、YouTubeチャンネル 「enjoy second life」 でもお楽しみいただけます。
蓬莱橋を渡る風の音、ふじのくに茶の都ミュージアムのみずみずしい茶畑、霧に包まれた日本平、荘厳な久能山東照宮の参道、そして松並木が続く三保の松原——文章では伝えきれない空気感や音、映像の臨場感をぜひ動画でも体感してください。
「晴れていれば最高だったのに…」という悔しい気持ちも、正直にそのままお届けしています(笑)。旅ってそういうものですよね。
👉 YouTubeで enjoy second life を検索、または下のリンクからチャンネルをご覧ください。チャンネル登録・高評価もいただけると、夫婦二人の励みになります。どうぞよろしくお願いします!


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