目次
- 今日はどんな旅だったの? —— Day18の概要
- まずは道の駅川根温泉でひと息
- 千頭駅に到着!レトロな雰囲気に心躍る
- 井川線に乗車!新緑の車窓に感動の連続
- 井川駅到着・井川ダムの迫力に圧倒される
- 旅のクライマックス!奥大井湖上駅の展望所へ
- 千頭駅に戻り、一日を振り返る
- 参考リンク:宿・観光情報
- 前回・次回の旅
- YouTube動画のご案内
今日はどんな旅だったの? —— Day18の概要
37日間の日本縦断旅もDay18。今日の舞台は静岡県、大井川鐵道の井川線です。
「ローカル鉄道って、なんかいいよね。のんびりしてて」と妻がつぶやいたのは、前日の夜のことでした。そのひと言がぴったりはまるような、本当にのどかで、でも圧倒的な絶景と出会える一日になりました。
千頭駅から井川駅まで、新緑まぶしい山間を縫うように走る井川線。巨大な井川ダムとエメラルドグリーンのダム湖、そして湖の上に浮かぶように佇む奥大井湖上駅——映像で何度見ても、実際に立つとまた全然違う感動がありました。
【写真:大井川鐵道井川線・列車の外観と新緑の山並み】

まずは道の駅川根温泉でひと息
千頭駅へ向かう前に立ち寄ったのが、道の駅川根温泉です。
名前のとおり温泉施設が併設されており、足湯もあります。大井川が目の前に広がり、川沿いの鉄橋を渡るSLの姿が見えることもあるというロケーション。私たちが訪れたときは、足湯にゆっくりつかりながら、ゴォーッという音とともに渡ってくる列車の情景を楽しみました。
「あ!列車来た!」と妻が足湯から飛び上がりそうになったのには思わず笑いました。佐賀を出発してもう18日目、旅の疲れも出てくる頃ですが、こういう小さな発見がまた元気をくれます。
【写真:道の駅川根温泉の足湯と大井川の風景】


道の駅には地元の農産物やお土産が並ぶ売店もあり、川根茶を使ったスイーツなど静岡らしいラインナップが充実していました。出発前にしっかり英気を養って、いよいよ千頭駅へ。
千頭駅に到着!レトロな雰囲気に心躍る
**千頭駅(せんずえき)**は、大井川鐵道の大井川本線と井川線の乗り換え駅です。駅舎の外観は年季が入っていて、どこか昭和の匂いがする佇まい。引きで全景を撮ると、山に抱かれた小さな駅のかわいらしさが際立ちます。
【写真:千頭駅の外観・全景】

駅前の周辺を少し歩いてみると、静かな山あいの集落といった雰囲気。観光地っぽい派手さはないけれど、それがかえって旅情をそそります。駅構内には井川線のミニサイズの車両が停まっており、「これ、本当に小さいね!」と二人で何度も言い合いました。
井川線の車両は、普通の鉄道車両よりひと回り以上小さいアプト式鉄道で、車内に入るとさらにその小ささに驚きます。「まるでテーマパークのアトラクションみたい」と妻。確かに、乗り込む瞬間からもうワクワクが止まりませんでした。
【写真:千頭駅構内・井川線のミニ車両】

井川線に乗車!新緑の車窓に感動の連続
いよいよ乗車。千頭駅を出発した列車は、緑深い山の中へ分け入っていきます。
車窓から見える景色は、まさに絶景の連続でした。濃淡さまざまな緑が山肌を覆い、深い渓谷の底を大井川の支流が流れています。吊り橋がひょっこり現れたかと思えば、次の瞬間にはトンネルへ突入。そしてまた視界が開けると、今度はダム湖の青い水面——。
「ねえ、どこを切り取っても絵になるね」と妻が窓に顔を近づけながら言いました。本当にそうで、カメラを持つ手が忙しくなります。
【写真:井川線車窓から見える新緑の渓谷と橋】

アプト式区間では車体がゆっくりと傾斜を上っていき、独特のエンジン音と振動が伝わってきます。日本唯一のアプト式電気鉄道として知られるこの区間、乗っているだけで貴重な体験です。
列車の旅は、飛行機や車とは違う時間の流れがあります。ゆっくりと景色が移り変わり、その一瞬一瞬を自分の目で確かめながら進んでいける。退職してふたりで旅をしているからこそ、こういう時間をたっぷり味わえるのだと、しみじみ思いました。
井川駅到着・井川ダムの迫力に圧倒される
終点の井川駅に到着した後、すぐ近くにある井川ダムへ向かいました。
ダムに近づくにつれて、その規模感がじわじわと伝わってきます。堤体の全景を引きで見ると、山の谷間にどっしりと構えるコンクリートの壁——その存在感たるや、圧巻のひと言です。
【写真:井川ダムの堤体・全景】

ダム湖(井川湖)は、光の加減によってエメラルドグリーンや深い青に変わる神秘的な色合いをしていました。湖面は穏やかで、周囲の新緑を映し込んでいます。
「こんなところに、こんなに大きいダムがあるなんて知らんかったね」と妻が言いました。私も同感で、日本にはまだまだ知らない絶景がたくさんあるものだと感じました。
【写真:井川湖のエメラルドグリーンの湖面と周囲の新緑】

旅のクライマックス!奥大井湖上駅の展望所へ
今日の旅で最も印象に残ったのが、奥大井湖上駅です。
井川駅から折り返し、奥大井湖上駅で下車。ホームを降りると、そこはまさに「湖の上」——接岨湖(せっそこ)の中央に突き出した半島のような場所に駅があり、両側をダム湖に囲まれています。
駅から展望所へ向かうと、線路脇のレインボーブリッジを渡っていく形になります。細い橋の上から見下ろすと足がすくむような高さで、「ちょっと、怖いんだけど!」と妻が私の腕をぎゅっと掴みました。でも展望所に立った瞬間、その景色に言葉を失いました。
【写真:奥大井湖上駅・展望所からの全景(湖上の駅と接岨湖)】

湖の真ん中に浮かぶように佇む小さな駅、その向こうに広がる青い湖面と山々——日本にこんな場所があったのかと、本当に驚きました。展望所から列車の発着する姿も見ることができ、列車が橋を渡るシーンはまるで一枚の絵のようでした。
「ここ、来て良かったね。本当に良かった」と妻がポツリと言いました。私もただうなずくことしかできませんでした。映像に収めていても、この感動はやっぱり現地でしか味わえないと思います。
【写真:奥大井湖上駅に発着する列車と接岨湖の絶景】

千頭駅に戻り、一日を振り返る
奥大井湖上駅から再び列車に乗り、千頭駅へ戻りました。
帰りの車窓も、往路とは光の角度が変わってまた違う表情を見せてくれます。夕方に近づくにつれて、緑が少し深みを増したように感じました。
千頭駅に到着し、道の駅川根温泉へ戻る車の中で、今日一日を二人でゆっくり振り返りました。「井川線って、乗ってみるまでどんなものか正直わからんかったけど、こんなに良いとは思わなかった」「奥大井湖上駅は絶対また来たい」——そんな言葉が自然と口をついて出てきました。
【写真:千頭駅に戻ってきた夕暮れ時の情景】

日本縦断の旅の中で、今日は特別な一日として心に刻まれました。
参考リンク:宿・観光情報
大井川・川根エリアへの旅を計画中の方は、ぜひこちらのサイトも参考にしてみてください。
🌸 楽天トラベルで大井川の宿・観光を探す → https://travel.rakuten.co.jp/dsearch/?f_keyword=大井川
🌸 じゃらんで大井川の宿・観光を探す → https://www.jalan.net/kankou/search/?kwd=大井川
🌸 るるぶで大井川の宿・観光を探す → https://rurubu.jp/search?keyword=大井川
前回・次回の旅
◀ 前回の旅はこちら
Day17の旅の様子もぜひご覧ください。富士・伊豆エリアの旅の続きです。
▶ 次回はDay19!静岡の絶景スポット巡りへ
次回はいよいよ静岡の名所をたっぷりと巡ります。世界最長の木造歩道橋として知られる蓬莱橋、お茶の文化を深く知れるふじのくに茶の都ミュージアム、駿河湾を見渡す日本平、家康公を祀る久能山東照宮、そして富士山と松原の絶景で名高い三保の松原まで、静岡の魅力が詰まった一日です。どうぞお楽しみに!
YouTube動画のご案内
今回の旅の様子は、YouTubeチャンネル「enjoy second life」でもご覧いただけます!
千頭駅の懐かしいレトロな雰囲気、井川線の車窓から流れる新緑の絶景、そして奥大井湖上駅の展望所から見渡す湖と列車の情景——写真や文章では伝えきれない臨場感を、ぜひ動画でも楽しんでいただければ嬉しいです。
道の駅川根温泉の足湯タイムや、井川ダムの迫力ある全景映像、列車が橋を渡る感動シーンなど、撮影した映像をたっぷり収めています。チャンネル登録・高評価もいただけると励みになります。ぜひ「enjoy second life」で検索してみてください!


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